ヘバーデン結節の進行を早める原因
指関節の痛みがある人が特に気をつけるべき食べ物
ヘバーデン結節の患者さんが増える中で、わかってきたこともあります。
それは、食べ物に気をつけると良いものがあるということです。
それが、甘いものの摂取です。東洋医学では、甘いものを摂りすぎることで腎に悪影響が出ることがわかっています。
腎が弱ると全身に何かしらの症状がでてきます。
また腎の弱りは老化にも繋がります。
その表れの1つがヘバーデン結節であり、甘いものの摂りすぎはヘバーデン結節の患者さんにとても多い傾向です。
とくにヘバーデン結節の方で、甘いものが好きな人の手は、関節の腫れ(結節)の箇所の色が明らかに違います。赤黒い感じになっています。
甘いものを一時的に食べないようにするだけで、結節の色も変わってきます。
甘いものの中には、果物などの甘味も入ります。
調味料まで気をつける必要はないですが、ヘバーデン結節の症状が改善されるまでは、甘いものはできるだけ控えるほうが望ましいでしょう。
またお酒、アルコールの摂取も同じように腎を傷めますので控えるようにしましょう。
筋肉や筋膜がこわばる物を身につけない
そして、体の歪みに関係することですが、女性の場合は体型を維持するために矯正下着を身に着けることもあると思いますが、ヘバーデン結節の患者さんは避けることをお勧めします。
かかとの高い靴やハイヒールなども、足、腰のこわばりに繋がり、偏った筋肉や筋膜がこわばってしまいます。日々緩めることができればよいのですが、それができずに長い間の習慣になると関連した体の部位にゆがみが生じ、痛みや何かしらの症状が出てきます。
どちらも、結果として進行を早めることになるのです。
これらが東洋医学ではヘバーデン結節に影響を与える(腎にストレスを与える)こともわかっています。そしてそれを裏付けるかのように、患者さんに多い傾向なのです。
一見、これらはヘバーデン結節に何ら関係がなさそうですが、大いに関係があるのです。
まずは症状に起因したこれらの原因は一つ一つ見直していく必要があります。
知っていただきたいのは、指のレントゲンを撮って骨の変形やつまりがあっても、それは体全体の問題ですので、指だけの治療ではなかなか良くならないということです。
ましてヘバーデン結節は病院では効果的な治療法がないとされています。
それは現代医療では原因すらわかっていないからで、この新しいプログラムではそれを明らかにしています。
進行を早める要因を取り除き、正しくヘバーデン結節の原因を取り除いていけば改善の効果も高まります。
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