ヘバーデン結節を解消し、安らかな生活を。
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ヘバーデン結節

なぜヘバーデン結節の患者が増えているのか?

現代人にみられる体の使い方が影響する

ヘバーデン結節の患者さんは年々増えてきました。
なぜヘバーデン結節になる方が増えてきたのでしょうか?

その答えの1つは、現代人は体が非常に硬いということです。

どうしてこのように硬いかというと、それは毎日同じような動きしかしていないことが挙げられます。

昔より体を使わなくなってきて、手先を使う動作が増えてきました。

家事、仕事で同じ動作を繰り返すだけでなく、休息時間もテレビの前でじっとしていたりします。長時間、スマートフォンやパソコン、を触ったりします。物が豊かになったおかげで以前よりも体を動かすことが少なくなってきてるのです。 しかし、普段はそれに気づくことがありません。

こうした偏った動き、いつも同じような動作では体はゆがみ、筋肉はこわばってきます。

体がゆがむと、硬く緊張した各部位は血液やリンパの流れが悪くなり、同じ経路に関係する部位にまで何かしらの症状がでるようになります。

ヘバーデン結節もその1つです。
ヘバーデン結節の場合は、腎経にストレスがかかりその影響で症状が表われます。


腎経の機能低下は慢性的な関節の病気に繋がる

体が硬く・ゆがみがある、ということは、内臓機能も低下し、免疫力も弱まります。
そうするともちろん自然治癒力も低下していきます。

特に現代人は、猫背や前かがみの動作により、胸郭が狭く、硬くなっている人が多いです。
胸郭が狭くなると中に入っている内臓はストレスを感じ様々な病気になります。
内臓の中でも、ヘバーデン結節のような指関節の痛みや、慢性的な膝の痛みなどの関節の病気には、腎臓が大きく関係しています。

心臓や胃、肺、肝臓など働きは知っていても、腎臓の働きをよく知らない方は多いのではないでしょうか?

腎臓の働きは非常に重要で、例えば血液中の老廃物をろ過し、尿として体外に排出します。
腎臓が弱り、老廃物が体や血液中に溜まれば、血液はドロドロになり本来持っている自然治癒力も低下していきます。

また、また腎臓の働きが悪くなると、必要なたんぱく質なども体外に排出され、カルシウムが不足するなどの問題もでてくるのです。

東洋医学では昔から、腎経の機能低下は、骨や関節の病気に影響するということを伝えています。

体が硬い、体がゆがんでいるということは、このような病気を引き起こすことに繋がるのです。(たとえ体が柔らかくても、前後左右回旋動作にやりにくい箇所があるような場合は、体にゆがみがあるので同じように内臓にストレスを与えてしまいます)

体が非常に硬くなっている現代人が多くなっている中で、ヘバーデン結節を発症する方が増えてきたことは関係性があるのです。

ですので、ヘバーデン結節を解消するには、まず体のゆがみを正し、体に柔軟性を持たせれば良いということがわかると思います。

そうすると、自然治癒力も高まり、内臓の機能も回復し、人間の体は本来の働きをするようになります。


ヘバーデン結節の症状で悩んでいる方は、これに腎経の強化・調節をプラスすることで症状を解消していくことができます。

体の硬さ、体のゆがみは思っている以上に、健康と深く結びついているのです。


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