例えば体のどこも悪い箇所がなく自覚症状がないとしても、実際に体にゆがみがあれば体は体調を崩しやすい状態です。
ゆがみによって症状が表れるのは、自分にとって負担のかかっている箇所です。
ですのでもし股関節に痛みがあり、それがどんな治療を続けても治らないとしたら、それはあなたの場合、体にゆがみがあり股関節に負担をかけていることが考えられます。
股関節自体のゆがみも考えられます。股関節以外の箇所にゆがみがあっても股関節に痛みが出るということは知らない人のほうがほとんどだと思います。
体のゆがみは見た目だけでなく、体の動かしにくさなどでも判断することが可能です。
股関節の痛みは薬でも痛みをやわらげることができます。
ですが、この体のゆがみから来ている痛みは薬で抑えてもいずれまた痛みが再発してしまいます。
私たち人間の体(筋肉や神経、血管、関節、内臓)は、ゆがみによって正しく機能できなくなるということを知っておくと良いでしょう。
ゆがみがあれば筋肉のバランスも崩れてきます。股関節に痛みがあるとしたら関連する筋肉もそのせいで硬くこわばってきます。
硬くなると血液の循環も悪くなります。するとリンパの流れも悪くなり、治癒力もさらに低下していきます。
治らない股関節の痛みの原因の1つに筋肉が関係し、大元の原因には体のゆがみが隠されているのです。
まずは体のゆがみを取り除き、筋肉のバランスを正常にします。筋肉の緊張がとれてくると、神経、血管、関節、内臓の各器官も正常に働くようになります。
ゆがみのない本来の体が股関節の痛みも解消してくれるのです。
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