日本姿勢保健均整師会理事の筒井朗晏です。
私は大学3年の時紫斑病に罹り、それが元で腎臓病になりました。
紫斑病とは血液の中に血管を壊す物質が出来、関節を曲げると血豆が出来て出血するという全身病です。
ものを食べると胃が出血し痛みを伴い、腎臓も炎症を起こし関節リウマチのように関節も痛みました。
病院ではプレドニンというホルモン剤を投与されましが、腎臓の炎症が治まりきれず慢性腎炎となりました。これ以上病院ではよくならないと思い2ヶ月で病院を出ました。
その後、様々な治療法を探しました。
ある日、物理療法の治療室を紹介されました。石塚先生(日米カイロプラクティツク協会副会長)の所です。
特殊な電気治療器とハリ、カイロプラクティック療法により難病に立ち向かわれていました。
そこでまた1年の治療が終わるころ、この仕事をしてみないかと先生に言われ、この道に入ることになりました。
針灸学校卒業後、同級生に均整出身者がいまして、その関係でカイロ以外の手技も勉強したくなり姿勢保健均整専門学校に入学。均整学校2年の時に開業し現在に至っております。
様々な療法を試し、知識や技術を取得し、そして、病気を解消しました。
今度は同じ様に西洋医学で治らない症状などで苦しんでいる人を助ける番だと考えています。
治療暦は弟子入り時代も含め22年になります。
その間に均整術を進化させ、色々な発見を取り入れ、私独自の三起均整ができあがりました。
正しい方法で治療すると、股関節痛も解消できます。
治療方法を知らずに、長年苦しんでいる方が多いのを聞くと、とても残念です。
今回の三起均整プログラムで、一人でも多くの方が、股関節の痛みが改善できることを心より願っています。
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